銀行振込(前払い)にするかの迷い

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こんな場合有りませんか?

情報不足または、社内規定で掛け取引出来ないお客様。
そんなお客様に対してどのような対応をされてますか?

  • 銀行振込(前払)
  • 保証金を預かっての締取引
  • 代金引換
  • カード・Paidなどの決済手法があるカート

私の感覚では、こんな感じかな??

銀行振込(前払い)保証金預かり代金引換カード・PAID保険・保証
安全度注1
面倒くささ
コスト
*注1:保証は、延滞は保証しないので安全度は〇にしました。

わが社は、殆どの場合で「銀行振込(前払)」という方式で行っています。
(一部保証金取引もあります。)
面倒は面倒なのですが、やはりコストが・・・

わが社でのBtoBでの銀行振込

STEP
注文
STEP
請求書発行
STEP
入金確認
STEP
商品手配

BtoCのネット販売の場合、モール側で注文受付メールのフォーマットが用意されており、メールにて請求する形となっています。
ただ、BtoBの場合は、電話・FAX・個別メールにて注文が来る為、自動で請求と言うわけにはいきません。
カートシステムを利用するにも、以下の理由により現在は採用していません。

上記のようにやると、営業担当・事務担当の個別メールでの対応となっている為、他の方が引き継げない問題や
休みの日誰が見る問題など諸所の問題がありました。

マルゴートの「都度請求」機能実装

初期バージョンには無かったのですが、2023年12月のアップデートで”都度請求”機能が追加されました。
注文をマルゴートで受けているので、基本的には、注文データを裏返して請求書として送るだけなのですが
取引先は、”請求書”という形式で印刷出力する事が可能です。
(Bcart時代よくあったのは、請求書形式の請求書を別途送ってほしいという依頼です。)

請求書はこんな感じ

ただ、通常、都度請求書を作成するにあたり、ややこしい点がマルゴートでは出来るのが特徴です。

送料など追加できる

現場ではよくあるケースかと思います。
取引先が送ってくるのは商品発注データです。実際そこに送料などの行を追加する事が
できます。送料だけでなく複数行入力できるので、梱包料やその他の手数料、追加された商品等
を入力し、請求データに追加する事ができます。

価格や数量を変更できる

欠品によるキャンセルや数量変更、値上などによる価格変更を行ったうえで、請求データを送ることが可能です。
例えば、欠品分は入荷してから、請求する。といった事も可能になります。

マルゴートで請求処理を行った結果

導入まで

銀行振込(前払)の取引先様の取引は、毎日など頻繁に発注が来る先ではありません。
なので、今後の発注及び請求についてはマルゴートでお願いする旨の文書を送りました。
メールで発注頂いている取引先は、100%了承頂けました。
FAX発注の取引先も70~80%位でしょうか?了承いただけました。
(思ったよりも移行できたかな?とは思います。)

運用してみると

実際マルゴートでの運用が始まるとやっぱ楽です。
・注文の受付対応が誰でも出来る。
・状況が担当営業が外からでも確認できる。
・請求書を出すまでのフローが楽。

実際マルゴートでの運用が始まるとやっぱ楽です。

・注文の受付対応が誰でも出来るようになった。
・状況が担当営業が外からでも確認できる。
・請求書を出すまでのフローが楽。

まとめ

マルゴート”都度請求”に関しては、かなり実務に寄り添った設計になっているんじゃないか?と
思います。
現状、請求データを送っている先で何か困りごとの問い合わせや依頼が無い。という事は、うまくいっているのでしょうww

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この記事を書いた人

なるべくお金をかけずに分相応のIT化、DXを心がけてきました。何かのお役に立てばと思いブログ立ち上げました。
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